ミャンマーの女性生産者グループを応援
AMAYAR WOMEN's COFFEE Group(以下、AMAYAR COFFEE)は少数民族ダヌー族出身のSu Su Aungさんが「貧困からの脱却・経済的自立・女性の地位向上」を目指して、2016年に地元の農家の女性50人で結成したコーヒー生産者グループです。
Su Su AungさんたちAMAYAR COFFEEはアメリカの技術援助を受けて、高品質のコーヒー豆を生産する技術を学び、18年には国際NGOの支援で独自の精錬所を開設。国際的な評価機関SCAA(Specialty Coffee Association of America)のカッピングスコアでスペシャルティコーヒーと認定される80点以上のスコア(22年は84.63)を獲得。世界的に高い評価を受けています。
スペシャリティコーヒーとは
カップオブエクセレンスにおけるカッピングプロトコルに基づき、無欠点かつクリーンカップであることを前提とし、カッピングにおいて収穫後6ヵ月以内の検体の各項目の総和が80点以上であると認められること。
生産から精製、流通まで一貫したトレーサビリティ明確であること。
自然環境を尊重し、人道的な取り組みによって生産されること。
標準的なコーヒーと一線を画し、品質に対するプレミアムが支払われて取引されることとされています。
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アマヤーコーヒーの紹介動画
アマヤーコーヒー 現地視察
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障がい者の自立・就労支援施設で焙煎・加工
現在、RoCoBeLでは、千葉県流山市の「いろいろや・ハーモニー」、さいたま市の「アクセシブル北大宮」、東京都の「東京ソテリア」など、障がい者自立・就労支援施設に開発中の小型自動焙煎機を無償貸与し、コーヒー豆の焙煎やドリップバッグなどへの加工を委託しております。出来上がった商品を全数買い取ることで、障がい者の経済的自立をサポートするだけでなく、RoCoBeLを利用中の様々なレストラン、カフェ、ショップなどの売り場と繋ぐことで就労を通じた社会参加の促進のお手伝いをしています。
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『AMAYAR WOMEN's COFFEE Group』の女性たちを応援
3代続くコーヒー農家に生まれ、コーヒーの栽培を手伝って育ったSu Su Aungさんは「ユワンガンのコーヒー産業を持続的に発展させ、利益を地元農家に直接、還元していく。それを通じて、女性の自立、活躍の場を増やしていきたい」という想いから2016年に、地元農家の女性たち約50人でアマヤーコーヒーを設立しました。RoCoBeLは「AMAYAR Womens's Coffee Group(アマヤーコーヒー)」を応援し、リーダーのSu Su Aungさんの日本在住の親戚の方を通じて、アマヤーコーヒーが生産するコーヒー豆を仕入れて、現在開発中の小型焙煎機を使って日本国内で焙煎し、販売しています。
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コーヒーがつなぐ 障がいある人たちとミャンマーへの支援
ビーンズ・コネクティッド株式会社(本社・渋谷区 代表:宮崎秀敏)は炊飯器でお米を炊くように、誰でも簡単そして失敗なくコーヒー豆の焙煎ができる小型自動焙煎機の開発とそれを使ったコーヒー自家焙煎ビジネス・プラットフォーム「RoCoBeL(ロコベル)」の展開を目的に、現在、フィジビリティ・スタディをしている会社です。私たちもまた、アマヤーコーヒーと同じく小さな事業者・売場の集合体です。アマヤーコーヒーのみなさんと同じく、みんなで力を合わせ、情報や経験を共有して、彼女たちのような世界的に評価される売場、ブランドにRoCoBeLを育てていきたいと思います。